命に感謝 その2 ガンかも?

 2008-11-02
9月18日に検査の結果を聞きに行くと…。

クラスIIIbという段階で、良性の腫瘍とも言えないが、悪性とも断定できない。仮に甲状腺の癌とした場合、甲状腺の癌はゆっくり進行するので、数ヶ月このまま様子を見ても良いし、すぐに手術の手配をしても良い。あなたは若いので、このままこれを抱えて生きるよりも、手術で取ってしまった方が良いのではないか。どうしますか。

前夜にGoogleで調べて、ある程度心の準備はできていたとはいえ、「先生淡々としてるなぁ」と思いつつ、動揺を抑えていた。ネットによれば、針で細胞を取る検査は万能ではなく、手術後の病理検査を経なければ、確定診断を得られないことも多いらしい。黒に近いグレーな細胞を抱えたまま生きるのも嫌なので、その場で手術をお願いした。先生だけでなく、僕も割りと淡々としていた。事前の検査と手術を予約した。手術予定日は10月27日とした。

良性と言ってくれなかったこと、手術を決めたことを妻に伝えると、心配しつつも、納得してくれた。悪性と決まったわけではないけど、手術してみないと分からないなら、取ってもらってしまおうと話した。

両親や他の身内は、セカンドオピニオンを取れとか、PET検査を受けてみたらなどと言ってくれた。手術の予定日まで決めてきたのだから、この病院で良いよとも思ったのだが、調べてみると、甲状腺の手術の件数が圧倒的に多い病院があることがわかった。大分県の野口病院、神戸の隈病院、東京の伊藤病院である。とはいえ、地元ではないので、意識の上では、これらは遠い存在である。そこでGoogleで所要時間を出してみると、大分まではJRで2時間半の距離だと分かる。そう分かると、なんだか意識の上で遠い存在ではなくなった。行ってみるのもアリかも?と思い始めた。

つづく
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