命に感謝 その1 甲状腺
2008-11-01
健康は空気みたいなもので、それがあるうちは、あまり意識の対象にはならない。いったん病気になると、そのありがたみがわかる。少し重い風邪をひいたりすると、生活の予定が狂ったりする。ましてや大きな病気だと、直近の予定が狂うどころではない。人生に抱く希望や計画を見直さざるを得ない。
今回僕は、妻が泣いてしまうほどの、わりと深刻め?の病気に罹っているとわかった。
まず8月の検診で、胃のポリープや脂肪肝を疑われる。これを受けて、9月に、近くの内科医で、胃カメラとエコー検査を受ける。胃カメラでは異常は発見されなかった。エコーでは中程度の脂肪肝と診断され、コレステロールが高かったので、頸動脈をエコー検査。ここで首に検査が及ぶのは意外だったが、医者のイロハみたいなものなのだそうである。さて、ここで、先生が「甲状腺に何かあるよ」と指摘。総合病院で診てもらって、と言われてしまった。
甲状腺って、何? そこに何かあるって、何があるの??
まあとにかく、総合病院にいってみるしかない。その日は甲状腺についてググったりすることもなく、翌日を待った。
9月10日だったか、翌日、総合病院に行くと、やはりエコー検査。それが終わってしばらく待っていると、「しこりがあるので、そこに細い針を麻酔なしで刺して、細胞を採取して組織を検査します。」と言われた。「麻酔なし!!うわー」と衝撃を受けてしまった。なんだか、エライことになってきたのか?そうなのか?とか思いつつ、検査台へ。若い先生がエコーで獲物(しこり)を確認し、しばらく席をはずし、なにやら奥で話している。しばらくすると年輩の先生がやってきて、「頸動脈に近いところにしこりがあるから、ベテランの先生がやってくれる。その先生が来るまで、しばらく待ってね。」とのこと。頸動脈に近いところに針を刺す!?頚動脈って、大動脈だよね?恐すぎる。
上手だといわれる先生がやってきて、いよいよプスリと刺されてしまった。なんともいえない感覚。舌で金属を舐めたときのような感覚が首の中でうごめく。無意識に唾を飲んでしまった瞬間、先生が「うわー、びっくりした!」と声を上げる。「そういえば唾を飲んだりしないようにねって注意するの忘れてたね」だって・・・。先生、あなた、それ怖すぎですよ。頚動脈に近いんですよ!!事前にきっちり言い含めてくださいよ!びっくりしたのはこっちですYO!と。
「結果は9月18日に出ますので、その日にまた来てください。」とのこと。その夜、甲状腺についてググりまくりました。
つづく

